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2021/09/17
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第11部 神殿 23
一般のセルバ共和国国民は神殿の中で起きた事件について、何も知らない。そんな事件があったことすら知らない。彼等の多くは”ヴェルデ・シエロ”はまだどこかに生きていると思っているが、自分達のすぐ近くで世俗的な欲望で争っているなんて、想像すらしないのだった。 テオは、大神官代理ロア...
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一般のセルバ共和国国民は神殿の中で起きた事件について、何も知らない。そんな事件があったことすら知らない。彼等の多くは”ヴェルデ・シエロ”はまだどこかに生きていると思っているが、自分達のすぐ近くで世俗的な欲望で争っているなんて、想像すらしないのだった。 テオは、大神官代理ロア...
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「神官が一度に複数入れ替えされるとなると、部族によってはかなり混乱が起きるんじゃないか? 特にサスコシ族とカイナ族、それに、マスケゴ族にも?」 テオが心配すると、ケツァル少佐は肩をすくめた。 「他部族のことは、関与しなかった部族には関係ないことです。サスコシ族はかなり厄介な状...
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今度はケツァル少佐が先頭に立った。3人のゲリラが歩いた後を追跡して行く。アサルトライフルは何時でも撃てる様に腰だめの状態だ。シオドアは最後尾にいた。ついて行くのがやっとだ。大統領警護隊の2人は殆ど駆け足だったが彼を置き去りにすることはなかった。シオドアの足音が少しでも遠ざかる...
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