2022/02/24

空の緑 用語集 4

  ”ヴェルデ・シエロ”の超能力


16. 気

オーラ、つまり霊的エネルギーのこと。気の大きな者ほど各能力の威力が強い。
しかし”ヴェルデ・シエロ”の気は独特の波長をしているので、一般の人間や動物は本能的にそれに対して不安を感じる。それ故に”ヴェルデ・シエロ”は赤ん坊の時にママコナから気を抑える方法をテレパシーで学ぶ。しかし異人種の血が入るミックスはママコナの言葉を解せないので、気を抑制出来ないまま成長してしまい、しばしば人間社会の中で孤立してしまう傾向がある。大人になってしまうと抑制方法の習得に時間がかかる為、ある種の麻薬効果がある抑制タバコと呼ばれるタバコを吸う習慣が身に付く。


17. 封印

生まれて間もない赤ん坊の超能力を封じて使えなくしてしまう術。これをかけられた”ヴェルデ・シエロ”はかけた人から術を解いてもらわない限り、成長しても心話と夜目しか使えない。かけられる人は直系の親又は祖父母のみ。
しかし、封印をかけられた人から生まれる子供には影響がない。


18. 憑依

禁断の術。己の肉体を捨てて他の”ヴェルデ・シエロ”の肉体に魂が移動する術。元の体に還ることは出来ない。憑依された者は己の肉体を他人の魂と共有することになる。憑依した者は本来の能力を使えるが、同時に宿主に己の思考を全て読まれてしまう。宿主の同意がなければ憑依は出来ない。


19. 予知

未来に起きる出来事を視ることが出来る力。これは古代のママコナだけが持っていた。古代のママコナはグラダ族の女性のみに資格があった。


20. 五感

”ヴェルデ・シエロ”の五感は、ほぼジャガーと同じ。

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